WEEK 1 vs　New England

JETSファンの皆様、新シーズン明けましておめでとうございます。当web開設以来初めての開幕戦観戦会も滞りなく終了し、未明の眠気から脱却回復モードに入っていることでしょう。
　今日はホンキで眠いのでテキストは最低限にしておきますが、とりあえず観戦会お疲れ様でした。来られなかった皆様も今後もお声おかけしますので、日程調整お願いします。皆が集うこと、集った試合が2月のアタマの勝ち試合であることが、我々のPromised Landです。

　試合はNew Englandの快勝といっていいのではないかと思いますが、決してJETSはnegativeな要素だけではなかったはずです。何よりも、いまだ完成ならないあの程度のOLでChadが持ちこたえたこと、持ちこたえられなくても足を引きずってもgutsでTouch Down driveをコンプリするあたり、Chadにかけてみよう、と思うわけです。Backs & Receiverには大きな問題は存在せず、defenseは困ったちゃんですが、penaltyが極小だったこと、give awayなしで、むしろ実質take awayしたこと、など相対的にまだNew Englandに適うわけではないが自滅するようなマネはしない、伸びシロを期待できる負けであったのではないかと私は考えます。昨年のw

eek 2に似た感じです。何よりもまだseasonが始まったばかり。適わなない相手にタレント的に負けた、それがたまたま1週目でよかったような気がします。
当website史上初の開幕戦観戦会をかねたNew England戦でしたが、ライン戦、向こうのOLに立ち向かうDLがあんな調子では、少なくともNew Englandに勝つには、スケジュール通り、シーズン終盤までがんばらないと無理ですね。

　昨年の2試合も同様にライン戦できつかったけど、なんとか接戦に持ち込んだので、昨年並みの接戦を期待したのですが、予想以上にウチのdefenseがしょっぱかったですね。ふたを開けてみなければわからないのは期待でもあり怖いのですが、よく考えてみたらoffenseにThomas　Jonesが加わったのに比べdefenseは昨年のタレントより一部下がっているのではないか（DB）と思うくらい、肝心なとこでとめられなかったのが敗因です。

　本日参加の皆様ありがとうございました。「正月」なのに11名もご参加いただけました。マコツさんとは、ゲラゲラの部屋がはす向かいでしたが、他にもマツバさんなど、「観戦会の前にまずゲラゲラ」、も恒例になってきましたねぇ。次回予定のWEEK 6　vs　Philadelphiaでは更に多数の参戦をお願いします。観戦中も言いましたが、offense勝負となるCincinnatiに勝てるかどうかが、2007seasonのポイントになると思います。開幕戦正月から皆様とああだこうだと、意見かわしながら観戦できるのは、やっぱいいなぁ。相変わらず手厳しいGANG GREENさんのコメントとか生で聞くと楽しいです。

　1Qのdriveは結局runがでたかでないかの差ですね。Cotcheryやらヴぁーにぇす、receiveに出たときのWashingtonなど受け手には問題がないわけです。Jonesが生きるか生きないかはOLとブロッカーの能力次第、コワレフスキーがブロックに入ったときは機能してましたが、one-backでJonesがすばやく突っ込むというこれまでのJETSにいなかったタイプのrusherですから、OLの能力に左右されますね。「以前play-bookにあったはずのsweepはちゃんと練習してるのかなぁー」という井上の問いかけに、マコツさんが、「それどころじゃないんでしょう....」という返答は的を得ています。相手をコントロールするのに精一杯ですね。まだウチのOLたち若いわけだし。Kendallが抜けて、Chadがteamで一番の年長で、OLstarterに至っては全員5年以内のいわば「若造」。JETSって若いチームだなぁ、伸びしろがあるんだなーと考えなくては。

　New Englandのscoreのdriveは伸びしろにあるかどうかもわからないdefenseのせい。明らかに.Maroneyをとめられなかったせい。観戦会でも話題になったんだけど、3-4になってよかったことがない、Vilmaの可動範囲が狭くなった、普通の人になった、他のteamの3-4にくらべてLBが軽い、などなど、出るわ出るわ3-4ネタ。ちゃんと機能しない上に、blitzも入れられないようではねぇ。後半にblitz陣形とってBradyにtimeout使わせたように、攻撃的にならなくてはねぇ。Welkerにまったく対処できなかったBarrettもどうなの？マンツーじゃやばいからクッションおいてるのに、miss tackleはねぇだろ。Mossに負けるのは明らかなtalentの違いと理解できるので、あきらめもつくけど（3人抜きスゴ）昨年までいるかさんteamでreturnばっかやってたWelkerにやられるのは.............

　まぁいいこともなかったわけではないので、いくつかあげましょう。やばやばな雰囲気が支配する中で、New EnglandのFG ホールドmissを見事にscoreに結びつけたdriveなんか、ああ、やればできる子たちではないか、
と思わせたし、give awayがなかったし、むしろFG ホールドmissは事実上take awayだし、penaltyも2-20ですか、根本的に強い相手に、「これやっちゃまける(turn overとpenalty）」をやらないで、talentで負けるのはとりあえずあきらめつきませんか？あとplayer個別で言えば、コワレフスキーはちゃんとFBできそうですね。offenseは昨年と同様のno　huddleで　ハリーアップして2度ほどNew Englandのdefenseを混乱させていたし、らヴぁーにぇすへがoffset-IのFBの位置にsetしてTDとったのも、defense対応できなかったし。Chadが足首捻ってsidelineに下がったときはたまげましたが、そのあとのdriveにでてきて、scoreしたのは立派。あのまま痛いって言って下がってしまっては自分の職場がなくなるわけなので、Chadのgutsでもぎとったと言っていいでしょう。怪我の程度は心配ですが、非常にpositiveなことがらです。ただ、メット叩きつけるのはいかんよ。QBがsack くらって感情あらわにしちゃ、OLの信頼なくしかねないから。Chadは紙媒体でよく表現されるような、play上クレバーなQBではなくankle痛いながらもscoreもぎ取るとか、メットたたきつけるとかタオラーだったり非常にemotionalなplayerなので、一歩間違えるとteam内の不協和音の原因になるからね。
来週はClementがstarterになるらしいです。さすがのChad休ませたほうがよろしいのでしょう。彼らの動向も含め、まぁまだ始まったばっかしだし、長い目で見ましょう。