普通の試合であれば、turnoverが2度起こっても、それが攻撃権が相手に移る程度(といっては言いすぎですが）で、その過程で相手offenseをやっつけるだけのdefenseの力がJetsにはありますが、今日の試合はturnoverが一発でpoint-offとなってしまいました。これでは勝てるワケがありません。3Qまで試合になったのはdefenseの力によるもの。New Orleansの2度目のTDは4Th-down gambleをなんとかend zone手前で止め、無失点でoffenseにつなげたのを、end zoneで叩かれたものでした。１本目のintercept return TDは何も間違ったことはしていませんが、最後にひとつ、Sharperの位置が全く眼に入っていなかった。Sharperはactiveで最多のintercept数だそうです。あれで投げてしまっては、procesもなにも無し。defenseし様無し。そんな失点が14点あっては勝てません。 　3QでturnoverからTJで一本差に追いついたときにはもしかしたら、という期待もありましたが、これで勝ってはNew Orleansがヘボくなってしまい、このteamは決してヘボくない（3連勝中）ワケで、Jetsのほうがoffenseが劣っていた、New OrleansのDがウチのOLを押しまくっていた結果が勝ち負けを分けたのだと思います。 　いよいよSanchezに本当のProfessionalのrushがかかってきたのでしょうか? 先週の試合について、BS-1の字幕付きhighlightをみたのですが、Tennesseeのdefenseがsidelineで「やっとRookieらしくなってたぜ」と言っているシーンがありました。3週の中で1番デキの悪い試合ではあり、fumbleもinterceptもありましたが、即失点には結びつかず、defenseの仕事場がありました。 　missをする可能性があるのであれば、被害を最小に食い止めることはできるはず。end zoneに追い込まれたらlineを詰めて#20,23,29に任せるとかしなければならないと思います。 　なので今日は、負けてなんらおかしくない試合です。先週も何らおかしくない試合でしたが、そんなうまいことは二度続くはずがなく、先週の勝利は被害が少なく、defenseの仕事場があったこと、今日はなかったことが敗因でしょう。 　Sanchezを責める人はいないでしょう。そんなSUPER Rookieがすぐに登場するはずがありません。sidelineの映像にあったとおり、試合最中なのに爪を噛む子供なんです。爪噛むなとは言いませんが、sidelineでやるな、ですね。何か考えていたとしても、何も考えていないような仕草を見せるのは彼にとってプラスではありません。これから彼が乗り越える壁はいくつもあり、先週までの3週間はたまたまboosterがあっただけ、と思わなければならないでしょう。 　それにはまず、Sanchezをprotectしなければなりません。一時のOaklandみたいに「あの若造にお見舞いしたれーー」みたいなhardhitを食らわす輩がたくさんいるはずですから。 　というわけで今日、「負けるべくして負け。これで勝てるほど甘くない」というのが身にしみて判ったことでしょう。 　私はこの2週間は決算と課所統廃合などの処理が立て込んで体調を崩してしまいました。会社は休んでませんが、熱出しています。2週間の更新がこんなもんですみません。 　ではでは(^_^)vvv
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