JETSがアメリカ国外に遠征するのは、1998年のMontreal、2003年の東京、5年前のToronto以来、というニュースと、左記のあまりにも遠すぎて、向きが逆でわかりづらい横断中の4人の画像に、ニヤリとした方も多いのではないでしょうか？微笑むことの少ないこのSeasonで、やっと、勝ち負けにカンケーない話題で笑わせてくれました。 　そして今週は、PittsburghにUPSET、残念ながらUPSETですが、勝利できたことにまた少し微笑む時間と気持ちの余裕ができました。 　まず、ロンドンゲームの件ですが、2015-16SeasonのWEEK 5に、MiamiのHome扱いで、JetsがLondonに遠征することになりました。スタジアムはWembley Stadium、10月4日の試合となります。前述の通り、国外遠征は5年ぶり、大西洋を渡るのはチーム史上初めて、ということになります。人気はともかく認知はされているNew Yorkのチームですから、LeagueとLondonに与える影響は大きいのでしょう。 　あと、@ Miamiは暑すぎてFull Houseにならないという実情が影響しているのでしょう。行って判りましたが、10月までのあのStadiumは死ぬほど暑い、スコールもあるので油断ならない、年末になってやっとちょうどいい頃にイルカさん達の調子がうまく上がってこないってのがあり、なるほど、London三回目か、ってのも判ります。東京にも、死ぬまで一度でいいから、どこかのチームがRegular Seasonの試合をしにきてほしいです。まぁ、もちろんJetsに来てほしいです。 　さて、今日の試合ですが、なんとなく皆様も気がついていると思うのですが、ダメシーズンに限って、Jetsは「苦手」にしているはずのPittsburghにHomeで勝利しています。2003SeasonのSNOW BOWLしかり、2007Seasonしかり、この試合もそうです。なんの偶然か分からんですが、前回勝利の2007Seasonもそこで勝利して2-8になっています。 　なんてこった。 　Pittsburghに弱い、というのは実は、Pennsylvaniaでの試合に弱い、というだけの幻想でした。正直、Season前にこの試合に勝利するという計算ではなく、ここまでの9試合で4-5，悪くても3-6くらいでこれればなんとかなると思っていたのですが、やっと、HomeでのPittsburghなら勝てる、と思いだしました。もっとDIE HARD JETS FANにならなければと思います。 　Vickがスタートし勝利しましたが、これでJetsの未来が開けるのか、ここから勝利をいくつかつかんで、得られるものは大きいのか（ドラ権ではなくて）と考えこんでしまいますが、有効なOffenseのPlayerたちに場数と少々の自信とつけさせ、Defenseが最凶なうちに、早くチームを立てなおしてほしい、というのが私の正直な感想です。地野に見切りをつけても構わないし、capスペースがあるのであれば、もっと有効に使ってくれ、必要なことはもれなく実施してほしいです。 　ただし、どっかの田舎ウマチームみたいに、敗退行為で#1pickをゲット、しかもその親父の家は、これから雇われる次期HCの家のとなりだとか、という下品なマネはしてほしくないです。すくなくとも彼らJet達は今日の勝利を誰よりも望んでいたはずです。 　試合のほうですが、Passがある程度通されるというのは、当方の実力通りなのですが、runを出さない、でもこっちは出す、turn overをしないというゲームを続けていけば、そこそこのゲームはできるはずです。それがいいとこでTOでかわされたのが序盤の敗戦であったと思います。ballを差し上げたりしないこと、これが弱いチームが第一に守る鉄則です。その次が、Penaltyしないことですかね。runを止める、というのがこのチームの最大にして唯一の希望なわけですから、これで勝てる試合があるということは、Offenseがballを渡さない、Penaltyで下がらない、です。receiverが揃っていたときもそうでないときも、このチームはDefenseによって与えられた有利なpositionからscoreするのが、勝利への近道として戦ってきたのですから。 　今週は久々に、どこになんのもやもやもないbye weekを過せます。しばし、過去の成績は忘れましょう。
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