WEEK 16 @ Tennessee

-WEEK 16 @ Tennessee-　最後の一本が取れない前半の負けパターン再来..

なんでこんな集中力のないTennesseeといい勝負しているのかと思ったら、ウチもグダグダだったので.........。

　Chadのstarter復帰二戦目という試合です。
　もう誰も過剰な期待はしていません。何度も怪我から復帰するChadを待望し、このteamはChad次第と判っていたころがずいぶん昔のようです。frontがChadをtradeに出す価値があるのか、cutするのかは我々では判断のつきにくいところです。physicalに長けたQBではないため、戦術が彼とmatchするteamでないと活躍の場があるとは思えません。さらにいうとこのteamで生きていくにも大幅なsalary cutを飲んだ上で、今season以上のperformanceを見せなければbackupがせいぜいです。かといって.Clemensが特上のperformanceを見せたわけではなく、やはりsecond QBの器でありそうなのも判ってきました。では次seasonどちらに賭けるかという場合.Clemensなので、Chadのstartの試合は今週来週で終わりでしょう。
　2006 seasonは極論いうと、Chad一人で引っ張ってきたseasonだっただけに、そのよいseasonが17試合だけで終わってしまったのが、正直残念です。
　まだ残念なことがあります。
　この2 seasonは結果が大きく分かれてしまいましたが、Chadが引っ張るseasonでありました。。そのoffenseというのは、実はかなり高度な練習をこなしたその成果の現れだったと思います。2006 seasonのスタッツまで調べてみたのですが、offenseのpenalty/ydsの少なさは2007season含め2season連続して2番目です。なんと2年通算で30yds per/gameしかpenaltyで下がっていません。worstのteamはその倍です、倍。false startしない、holdingしないという基礎の基礎は練習でしか習得できません。
　また、ユニット総入れ替えで経験のない若いOLが故に、ショッテンハイマーと考えに考えて（想像）出した結果、3stepのtiming passの連発、no huddle（相当なユニットでの練習をこなさないとno　huddleは無理です）を繰り出しましたので、必然的にpass成功率が上がりました。short passはMartinなきあとのエースRB不在時のrun代わり=時間の消費、になったはずです。また、微妙なカウントでDLをハメる=味方のOLも引っかかってはいけない、ということもやってましたし、Tennesseeとの試合でみせた4th-inchesでの迫真の演技、などなど、訓練の賜物というべきplayがいくつも浮かびます。2007はダメseasonでしたが、ダメ試合の中でも何度も紹介されましたしstatsにもある程度現れていますが、offense　penaltyの少なさ、short passを通すが故のball　controlなどでなんとか試合として持ち堪える試合が何度かありました。Chadだからできたようなもので、これを手放すとどうなるのか、心配であり、結果としてChadは勝利に道う美家なかったので、残念でもあります。
Chad Penningtonがこの先ほかのteamでこれほどの訓練されたoffenseとめぐりあえるのかを考えると、少しわたしは彼の将来が心配です。
　らヴぁーにぇすの去就もきになるところですし、Vilmaのtradeの話もずうーーっと消えません。らヴぁーにぇすはJETSに残りたいと発言しています。この試合でまたすごいcatchしたBakerとかブラスミとかいますが、№3のマケがあんな調子ではCotcheryがエースでも心配です。らヴぁーにぇすにはなんとか残ってもらわないと。

　試合ですか？
　相手がplay-off　contenderだったとはとても思えないですね。Tennesseeは集中力のないplay満載でした。その相手になんでまけたかというと、もうoffenseの能力がガタガタだからですね。かなりさみしい試合でした。