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本邦初の試みと思われた観戦会 on GAME PASS HDですが、なんの問題もなく滞りなく開催されました。
次回の予定ですが、11月3日の@牛さんを計画しています。これがもしNFL JAPANのイベントに絡むようであればそちらのほうに参加、ということになります。それと11月23日には@ Tennesseeですので、このあたりも、ということになります。平日の観戦会は厳しいのでこの他はよく皆様と相談して、ということになろうかと。皆様おつかれさまでした。 また、この観戦会 on GAME PASS HDですが、我々が主体で観戦するには個人の範囲でよいかと思うのですが、これをお店が主催してしまうと、多分まずいことになると思うので、それには私も注意しますので、皆様も注意してください。 今日はもともとPalmerがoutで、出てきたのが昨年Saint LouisにいたフィッツなんとかというIVY LEAGUEのQB。Chadが怪我したときのボリみたいな感覚でみていたのですが、あれではボリのほうが上ですね。check二つでtargetがみつからないとすぐ走りだしたり逃げ回ったりで、たしか2Q途中まで1st downl更新がなかったほどしょぼかったです。DL vs OLの攻防でも圧倒。あとからstatsをみて驚いたのですが、Cincinnatiのrun offenseを40ydsに抑えたのは見てて十分実感したのですが、longがフィッツなんとかがscrambleで走った10ydsで、その次はなんと4ydsだったんだそうです。これだけ圧倒してrun offenseを止められるのはJenkinsのおかげです。ほんとうに彼を獲ってよかった。JenkinsがCenterを中心とするlineを押し込み、OLがdouble teamなどで対応している間、PaceやブラトマやHarrisが相当自由に動けます。これまでにあった例なんですが、NTの正面は比較的重量のないCなわけですが、これが本当に力のないCだとJenkinsが圧倒するので、敵はdouble teamやるわけです。これをわざと外したり、teamで対抗させたりの出し入れができるようになったんですね。3-4になってからNTはRobertsonだったわけですが、よくがんばっていたけど、そこまではできない、できないわけです。本当にウチのdefenseは変わりました。また、今日Paceはよく右サイドからRBに追いついていました。これが自由に動けるという表れです。これだけ劇的にdefenseが改善するとあとはoffenseですが、offenseは言うに及ばすFavreの加入で、「ここは昨年までの調子だと難しいだろう」、というdown更新が、Favreの武器であるrifle armとquick releaseで（たやすくはないんだろうけど）頻繁に行われるようになりました。試合を重ねるごとに進化しているような気がします。ただ今日の試合のようにpassをアレだけ投げるQBなわけで、それなりのriskは負わなければならないと思います。またpassに偏らないよう、今日のようにTJをもっともっと使ってほしいですね。 最初のfumble recove TDではがっくりしてしまいましたが、GANG GREENさんとかシュンさんなんか、「あんなのハンデでくれてやればいい。今日はウチの9ポイントのハンデなんだから、あと16ポイントなんかラクラク」とか言って、さすがウチの常連さんは見方を知っていますねぇ。 ただの偶然なのですが、2006seasonに観戦会やったときの@ Minnesotaと昨年の@ GIANTSと2008seasonのWEEK3の@ San Diegoと今週の試合の共通点がありまして、「先にturn overで先取点とったほうが負ける」というjinxを発見してしまいました。多分このほか最近にturn overが先取点という試合はないなぁ、と思うのでjinx認定でよろしいでしょうかね？お暇な方、調べてみてください。 思惑通りというか予想通り、LWが半分以上返してくれてCincinnati territory startとなったのですが、CBSがまた面白いデータを紹介してくれていて、「averageのoffense start positionが36ydsでleague#1」なんだそうです。puntで押し込んでるとは間違っても思いませんが、LWのあらゆるreturnが有効なのは間違いないです。たしかCotcheryも一回だけどいいとこまで返していましたし。offenseがまた発展途上ということを考えれば補って余りある見事なstatsであります。 driveの方も、Cotcheryへ長いの通してred zoneに入りましたが、あれが同じ距離をChadが投げたらpassは通るだろうけど、DBにすぐ絡まれてそこでdownという可能性が高いですが、DBより一歩、たった一歩分早いだけでrun after catchの余地が生まれます。これは大きい。 で、最初の見せ場のred zone offenseですが、なんと3回もTD passをhitしたのに、pointは7だけでした。そのたびにうちらもhigh touchするわけですが、「ええぇぇぇ???ちがうのーーー????」とjudgeを確認する始末。最初のKellerへのヤツはFavreが動き回っている間にMooreがscrimmageより前に出てしまい、これは判る。次のStuckeyのペナは素人が見ると、「uncatchableにblockして何が悪い」、と思うのですが。次にらヴぁーにぇすにcornerに投げたのですが、今度はCincinnatiのillegal contactでdown更新。これはおいしい。で、やっとやり直しで見事なかるーいfake入れてＴＪがｃａｔｃｈしました。お見事。でも陰にRichardsonの的確なblockあり。みないい仕事してます。 このあとのCincinnatiはまったくrunが進みません。Jenkinsのおかげです。2driveやったとこで、「こりゃダメだ」と悟ったのか、進み始めたのはフィッツなんとかがtiming passを投げ始めて（わざと引いて守らせていた？）から。それくらいJenkinsの力が圧倒していました。NTなのでJAのようにplaymakerというわけではありませんが、後に続く効果が非常に大きいです。すばらしいです。 でそのrunが出ないので投げざるを得ない、おまけにrushがきついので、ポテトがsack→fumble→Paceがrecoverとなるわけです。サイコーです。 で、ブラスミがでるときのお約束のreverseをやってくれて、TJがど真ん中のドでかい穴を走ってTD!! 思うような理想的な展開ですね。 途中もたもたしたのは、Favreの2度のinterceptがあったせい。彼はもともとそういうQBなので、high risk-high returnなんですね。特に二度目のCotcheryへのヤツはハネ方が具合悪かったわけで、そうじゃなきゃタダのインコンプリだったと思われます。必然に取られちゃうパスを投げているわけではないので、まさに紙一重ですがそこに賭けるのがprofessionalというものでしょう。 試合は1ポゼ差が長く続きましたが、Cincinnatiのrunを完全に止めている、という安心感があり、余裕で見ていられました。 最後のTDはsprint outしたFavreから向こう側のBakerへdown更新のpassを通し、ＴＪが突っ込みました。6分使って2ポゼ差は、Cincinnatiに絶望感を与えるのに十分でした。おつかれ!! 今日の観戦会で面白かったのが、GAME PASS HDだったのでchannel変えてみたDetroit-Minnesotaの試合の2-3という低すぎる途中経過とか、DetroitのなんとかってQBの「素でsprint outしてend zone超えのsafety」で大爆笑でした。あんなの初めてみました。また最後、ウチの試合の大勢が決まったので試合を変え、Miami @ Houstonを見ていたのですが、残り2分を切ってHoustonが逆転され「ショーブは高い買い物だねぇ」なんて話をしていたら、残り2秒からのlastplayでショーブがsneakで逆転TDを挙げ、ウチらも大喜びでした。Chadは確かに肩以外の部分で十分Miamiを引っ張っていけると思うのですが、引っ張っていくにはそのレベルがウチ以上に大変なので、Chadも大変だなぁーーと思います。 来週は@ Oaklandですが、GANG GREENさんに言わせれば「最近は黒いだけで、吸引力がなくなったなぁ」。コメントにも余裕です。その次はseason半ばにして突然死亡フラグが立ちそうなKCです。次の観戦会は首位攻防戦になるかもしれませんね。 あとどうでもいい人はいいと思うのですが、読売の優勝に立ち会えたので、そのときの様子をPicasaに上げましたのでお暇な方はどうぞ見てください |
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