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 JET達、このまま負けやがったらどうしてくれよう、と思ったりしましたが、振り返ってみれば終始先行し、追いつかれても突き放し、OTに持ち込まれても一度もballを渡すことなくそのままサヨナラＦＧを決めてくれた、ということで、JETSはかなり進化したと判断してよいのではないでしょうか？これまでであれば極端な差が露骨に表れてハナシにならないか、今日と全く逆で、追いつけても突き放される展開であったでしょう。もちろん下手なんだから止めた方がいいprevent defenseの問題もありますが、今日の試合に限って言えばNew Englandの持ち味はprevent defenseを巧みに利用したoffenseであり、それが極端に現れてしまった、としか理解していません。双方ともこれは今に始まったハナシではないですよ。それより、前半で24点をあげたのはベリなんとかというCoachになってから初めてだとか、この何年間かで続けてきたover timeの連勝を7で止めたとか、もうNew Englandには神話も伝説も連勝記録もjinxもないんだよ、というのをJetsが証明したということに満足しています。内容が悪くても対戦成績の1-1は必ず残りますし、division内対戦でも優位に立ちました。 試合は日本時間で金曜日の午前10:30開始でしたので、ゲーセンは見ることはできてもWAR ROOMは無理だとかという悪条件で、私はお昼休みからネットカフェからの参戦だけでしたが、あの時点で7人くらいいらっしゃいましたか、皆様さすがですね。おつかれさまでした。 最初のdriveはらヴぁーにぇすのsidelineでのcome backのcatchが入っているか入っていないかでchallengeして、見た目なんか足ついていない感じがしたんですが、これが通ってFD。なんとNew Englandは今シーズン相手の最初のdriveでTDを与えていないんだそうです。結局それもこの試合で終わりなワケですね。このdriveからKellerが重要なcatchをしてdown更新。振り返ってみるとこのcatchの時点からdefenseのmarkがありませんでしたね。Kellerはblockにいかないので、LBがスルーしてました。たちだーーんのplayはWashingtonへのshor tscreenの変形なんですが、私の記憶にはない相当凝ったplayで、よくpassの弾道になるルートをblockでつくることや、lead blockがdefenseをどんどん潰していくというのはあると思うのですがはあるんですが、TD目的のshort screenのlaneをblockでこんなにきれいに空けたのは初めてみました。きれいなTDでお見事でした。そもそもNew EnglandからこんなsmartなTDを奪い取るのはこの数年ほとんど見ていませんでしたね。 返しのdriveはpassは通されましたが、30ydsに入られて3回ともrushを選択してくれたおかげでPouha,とかがばっちし止めてくれてＦＧ止まり。Jenkinsさんのststsではありませんが、微妙に他のかたへのよい影響が現れていますね。ｒｕｎでは進まない、と。この試合でのNew Englandが一番走ったのはCasselでしたよね。62yds走られたのは問題ですが、Jenkinsさんのいる場面で与えたydsは63ということですから、Jenkinsさん様様です。 次のJetsのdriveはend zoneでもKellerをtargetに投げたんですが、ややturnballになってしまってKellerがdrop。これ取る取らないではあとの展開がずいぶん違ったのですがねぇ。その次のpassんはKellerにcoverがついて手を入れられてこれも惜しかったなぁ。まぁ2drive連続でscoreできたのも久々のような気がしますのでよしというとこですね。 New EnglandのdriveはFGに止めたんだけど、ああなんかBradyいなくてもscoreする力あるんだなぁ、と思っていましたが、そのkickoffでLWがreturn Touchdownです。returnTDってどこでどうでるか判らないものなので常に期待するものではないのですが、LWの場合は、思いっきりけりこんでくれたときには常に期待できますね。たちだんまでいかなくてもhalfwayくらいまで来てくれるとすごい助かるような気がします。Washingtonはcareer4回目のreturnTD。もっとやっているような気はしますが、それだけreturnで返しているということですかね。素晴らしいです。 次のNew Englandのdriveはdown更新1回に抑えて、その次のウチのdriveはCotcheryへ徹底的に合わせましたね。最初はなかなか面白いfakeだったんですが、TJが入ってくるのと同じtimingで７yds先に走っているCotcheryへ投げ込みました。season当初のころは大変ぎこちなく、やめたほうがいいんじゃないの？という小さいfakeでしたが、最近はずいぶん自然な流れになってきました。TJのrunをはさんでCotcheryへflyを放り込んでこれをhelmet catchですわ。これはすごいです。非常にamagingなcatchですが、あの競り合いに倒れこみながらも勝り左手一本でballを確保してなおかつhelmetを使ってでも確保というのは、Cotcheryにしかできないでしょう。tcheryがfumbleありながらも、とても真似できないと思われる「The Helmet 2」にしてもいいですかね。最後はまたもやCotcheryがslantから飛び出してend zoneへballをたたきつけてたちだーーーーん。このseason、敵さんを圧倒する場面が多かったので普通にうみえてしまったのですが、New England相手にこれだけのleadをしたのは2000season以来らしいです。もちろん楽勝できるとはこの時点ではおもっていませんでしたが。 このあとNew Englandがものすごく得意なfirst halfが終わる間際のscoring driveとかでてしまい、２４-13でfirsthalf終了です。上出来といっていいでしょう。書いている時点では結果を知っているわけで気楽にかけるわけですが、多分ontimeで見ていても、勝てる、とは思わなくても相当優位に進められるだろうな、という印象だったでしょう。 3Qは我慢比べ、というとこでしたが、WAR ROOMの感想は「リードしたとたんにソフトになるdefenseと、保守的なplay-call」が膠着の原因でしょう。あ、あとやっぱ大老penaltyとられましたね、もっと見えないところでガンガンcheck入れているのでしょう。 3Q終わりころのNew Englandのdriveで、これも抑えただろう、という3rd-6のincompleteの場面でPaceがillegal contact取られたのですが、これがなにが反則だったかは映像からは確認できず。これで更新になって最後TDとられてしまいました。3men rushのsituationではdouble team組まれて簡単にpressureかけられない状態でした。GANG GREENさんのcheck通り、no huddleでJenkinsさんの登場場面を減らすplanもありで、まぁ対策立てられるほうは大変ですわ。それでもregulation timeの最後のほうのdriveではdouble teamをぶちかましてsackにいったりで、どうにかするには大変なはずです。 3Qは動きが少なかったほうですが、4Qは大変でした。 ４Ｑ最初driveは2回目のdown更新になる、というCotcheryのslnatのcatchがfumbleとなってturn over。これ痛かったですが、New Englandのdown更新を一回に押さえ、同点です。 なんとか同点に抑えたのですが、そこまでoffenseが全く加点できなかったのは問題ですねぇ。うちのCoachたちの悪い癖かもしれません。 ここでscoreできるか、7点できるかどうかがJetsが進化しているかどうかのpointだと思うのですがこれについては見事に答えを出してくれました。これまでのJetsなら相手の流れにすっかり飲まれてしまい、逆転まで許すという展開が思いつくのですが、ここでscoreする、7点を追加するのがFavreの加わったJetsといえるのでしょう。14playで7分使いました。信頼できるdefenseを考えれば十分だと思いましたが。 TJでかなり進んでいること、Kellerにつくdefenseがいなかったということでoffenseはサクサク進みます。Bakerのcatch、Kellerのslantのcatch、Stuckeyへのquick throwなどreceiverをだいぶ散らして投げまくった結果をみると、今更ながらFavreになってだいぶrunを含む選択肢が増えたなぁ、と思います。最後はKellerへのholdingをいただく格好（結局Kellerにadjustできなかったこと）になり、TJが突っ込んでTDです。こういうoffenseを展開できるようになったJetsは強くなったなあ、New England相手に常に優位に立つ、という状況をつくることができるというのは、うまくなったなぁ、と思います。 最後、もう一回、もう一回だけdownを更新できれば最強、という称号も与えてもいいと思うのですが、そんなにうまくいかないですわ。最後の最後のdriveはこれがNew Englandがpreventに対して「そんなことやっても進まれるんだよ」と諭されているような感じでした。もっとrush増やせばなんとかなるんですかね。3menはデフォだと思うのですが、もう一人機敏なLBでもlineにつかせたほうがよいのか、それを考えるほど、悔しいくらい進むmass。最後のplayは残り8秒16yds4th-1まで追い詰め、Bowensがあと一歩でCasselに手をかけるってことまで追い詰めましたが、Mossにcatchされてしまいました。matchupは大老です。ここで大老かよ、と絶句ですが、ballはobの位置にあるわけで、Mossがすごいとしかいいようがありません。CasselがどんだけのQBか知りませんが、Mossに投げればなんとかするという部分はあるでしょう。 この試合はつかれました。というかNew Englandに楽勝なんてまだ先なのかも知れません。 ですが、overtimeで一度もballを渡すことなくサヨナラFGを決めたということは結局、「Jetsには一度も先行することができなかった」という事実を残したことになり、この試合の結果と経過の意味は大きいと思います。 最後のdriveは31点目を挙げたdriveとほぼ同様といっていいでしょう。追いつかれたことに起因するような焦りを見せることなく、最初のplayでsackされても焦ることなく3rd-15という危ない状況でまたwide openになっていたKellerへのpassが通りdown更新としTJとKeller、つまり真ん中のplayを中心に進みます。らヴぁーにぇすへのpassもplayが崩れっぽかったですが、多分ポケットが危なくなったので逃げ出しただけでsquare inで正確に投げ込んでいました。最後にひとつ心配だったのがkickで、kickerが交代になったばかりで、当たっているかいないのか判断のつかないFeelyでしたので正直心配でしたが、20ydsに入ればもう大丈夫ということでしょう。今後きつい相手とtightな戦いがあると思われるので、+3は重要です。 JET達の喜びようをみると我々も今後応援のしがいがあるというものですね。 最後、Manginiとベリなんとかの握手ですが、0.7秒くらいで逃げようとしたベリなんとかの手を、「おいコラ、もう少しハナシあるんだよ」みたいな感じで引っ張ったManginiの後姿が印象的でした。 第一の難関を突破したように思われますが来週はもっと難関かもしれない、@Tennesseeです。AFCのtopseedを争うという段階ではありませんが、#1と#2の争いということで頂上対決ですね。AFCのinitiativeを握るのはどちらか、という戦いになってほしいです。で、恵比寿のイベントには縁がなかったようですので、今季4度目の観戦会を開催いたします。
Jetsがplayoffに進出となった場合、恵比寿のイベントにのっかる可能性が高いので、今回が今シーズン最後の新宿での観戦会となる可能性となります。 それと大老加入記念、最新版ROASTERを作成しました。観戦のお供にどうぞ。 |
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