年に一回くらい、とんでもないconditionの試合とかあるのはわかりますが、今週のMNFは雷の危険ということで逃げろ指令がでたそうです。2Q終わりころの雨もすごかったですが。 　MinnesotaにMossがやってきて、この一ヶ月で2回もMoss対策を講じなければならないJetsは損した感じですが、あとで当たらないことを考えるとまぁまぁですね。 　Jetsはそんないろんなconditionがよくない中、よく勝ってくれました。FGで終わった5本のうち一回でもTD取れればずいぶんラクだったとは思いますが、思うようにTD取れないのもFootballですわ。実質、Greeneの得点が決勝点で、MinnesotaがFavreがあれだけJets Defenseの"assult"に遭っては、turn overもありだな、と思っていたのですが、Favreのno contactのfumbleとかあって、なんだこりゃ？という印象です。 　今週からPaceとSantonioが復帰、Revisもまぁまぁ復帰ということで、ほぼベストな面子が揃ったJetsは、井上の身勝手なノルマを達成してくれました。ここ何年かのDenverというteamの戦力が理解できず、来週は正直、どうなるかわかんねのですが、中盤戦に入るともっと勝ち星を挙げてくれそうなので、例年よりも期待しています。8-3くらいは期待していますので。 　さて試合です。 　自分なりにFootballをみてきたつもりですが、上記にも書いたとおり、最近のDenverのteam状態というのがよく判らないと同様、Minnesotaというteamもよく判っておらず、それは多分単純に試合を見ていないからだと思います。Favreが加入したことによりOffenseに一定の成果が現れたと思いますが、Defenseはどうなのか、Williamsの壁とかどうなっているのかを考えると昨年の好成績はともかくとして、今年はそんなでもないんじゃね？と勝手に考えていました。Sanchezを追い込んだpass rushはあったものの、OLがつくった見事なblockの隙間を縫うように駆け抜けるシーンがいくつもあったLTの走り、Greeneのここ一番の走り、というのを見ると、Minnesotaに1番必要なのはFavreじゃないんじゃね？と思います。井上の私見ですので。 　試合序盤はpunt合戦でしたが、そのpuntでだいぶ追い込めたので、Minnesota40ydsスタートというおいしいdriveがあったりでFGを積み重ねていきます。Williamsの壁はあるらしいですが、LTはcounterでらくらく抜けていったり、RTのWoodyが素晴しく機敏なblockをみせ、その後ろからLTが抜けていくなど、LTの好調さはOLがちゃんと仕事している裏づけがあるのがよく判ります。 　5本のFGの中で最もgoal lineに接近したのが2Q終了前のdriveでしたが、突然バケツをひっくり返したような雨でした。それまでちょぼちょぼは振っていたのでしょうが、それにしても唐突に猛烈に降り出しましたね。 　こういう天気のdriveはなにか起こりやすいのですが、1番心配していたEdwardsががっちりcatchしてFD更新、雨の影響かなぁ？と言い訳できるのはKellerの先に投げたのくらいですみました。まぁ捕れなくても仕方ないかな。valveにいたLTが稼いで目前まで行きましたが、FGとまりでした。このdriveが1番惜しかったです。Cotcheryが腕掴まれたとことかpenaltyとってもいいとこでした。9-0はダメなbaseball scoreのようです。 　試合は4Q近くになってから動き出します。 　Cromartiに関してはいろいろ言われてることはありますが、Mossがもぎ取ったようなTDはあれはFavre-Mossでなければあり得ないようなTDシーンでしょう。瞬時にあそこに投げる肩とMossの速さ高さでは敵いません。それが正直な感想です。なんとか敵うようにCromartiを獲ったのですが、このコンビにかかっては一試合一度は覚悟しなければならないかも。 　その返しでブラスミが86yds returnしてくれました。相変わらずreturnerには優秀な人材に事欠きません。いつかTDお願い。一気にend zoneのEdwardsに放り込んだのは正解でしたが、見事に手が入ってしまいました。FGの3点は惜しかったですが、さっきのFavreの+7から-3で得した感じもします。 　一度は覚悟しなければならないTDだけに抑えていたJetsは上等です。Defenseが素晴しく機能しているとみてよろしいのでは。ひとつ全く計算外だったと思うのはHarvinへのTDpassで、MinnesotaのOffenseでああいうのは考えていませんでした。New Englandがすきなplayではないのかな？ウチのＤｂの実力を見据えてなのかどうか、簡単なsquare inでマンツーのRevisがぶち抜かれていたのは、怪我の様子を見抜かれていたのでしょうか？まぁだったらもっと早く仕掛けるでしょうが。 　15-13になった時点が1番まずいなぁ、と思ったのですが、Edwardsが向こうの#21をhandoffしてのpostのcatch、LTが今日再三見せたofftackleへの突進、Cotcheryの執念のFD更新、そしてGreeneの右へのTDrun時のJohn Connerの素晴しいblock、と、なんでこのdriveでこんな素晴しいplayが連発できるのか、というplayの連続でした。TDは必然でしょう。 　残り時間を考えると、TD獲られても時間かかれば、と思ったのですが、リターンで返されたのと、こういうときのFavreですから、1分ちょっとで7点返されてしまいました。rushかけすぎてウラ狙われたのが、イタかった。 　でも最後はClownyがかっぱぎしてくれて終了です。 　 　最後だいぶやられた感じがしましたが、それ以前にMinnesotaを致し方ない7点くらいに抑えていた、という事実も見逃せません。そのほか、なんだかんだでRun Offenseがまた1位、Run Defenseが4位、turn over marginが+11でダントツ1位です。これならこの成績も納得。決して弱い相手ばかりではなかった4-1ですから、ほめてあげなくては。Sanchezのinterceptなし、というのが大きなpointですが、receiverに古参になったCotcheryをはじめ、Edwards、Holmes、Kellerとtalentが豊富になったのもinterceptなしの要因ではないかと。TJをreleaseして峠を越したと思われるLTで大丈夫？と思ったrunもこれまで絶好調ですから、事前の心配がウソのようです。まぁこんな状態がいつまでも続くわけではないので、それでもいつまでも続くよう頑張って応援しましょう。 　来週の@ Denverは少し早起きでいいのか、と思うとラクに観戦できそうです。WAR-ROOMで会いましょう。
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