OPEN DATEの前後に、次の12月までの5試合をできれば4勝1敗で切り抜けてほしい、と井上は願ったのですが、JET達はそのようにしてくれました。ファンというものはテキトーなもので、言ったことに対して責任を持つ必要がないので、まぁだからファンでいられるのですが、曲りなりにも4-1で切り抜けてくれたことは、このseasonの今後の大きな励みになります。昨seasonまでのように期待が大きいとケガに悩まされたり、せっかくのBONUS STAGEを無にしたりと、本当は弱いteamらしい、という動きを見せてくれていたJetsですが、事前の評判通りに勝ってくれる、危ない場面を最後の最後でひっくり返してくれるというのは、強いチームという領域があるとすれば、そこに近づいたと言えると思います。
 "奴等"を引き合いに出すのは面白くないのですが、実際勝ち続けた時期があったのでいうのですが、奴等は、とめられないほどの強烈な攻撃力があったわけではなく、必要な場合は高い確率でscoreし、計算できるdefenseが失点をできるだけ少なくとどめておき、positionを有利に、点差を1ポゼの中にとどめる、ということが得意なteamでした。最終的にFGで仕留めるということも多かったと思います。
一応、その"奴等"には近づいたような気がします。もちろん本質は違うのですが、勝ち方が似てきた感じです。もちろん、例の事件があったことは忘れておらず、その点を考慮すると我々のほうが、もっとphysicalに強く、多彩であると思います。少なくともカメラに頼る必要はないかな、と。
 その奴等との直接対決の場がやってきました。2004seasonに全勝でWEEK6を迎えたときもかなりワクワクして観戦会に望みましたが、このWEEK13も同様、勝ったほうが#1シードを得るチャンスが大きくなるという大事な一戦です。当日は平日ですが、なんとか時間を作ってlive観戦したいものです。観戦会できないのはもう仕方ないですよね。
 Jetsが勝つことしか前提にないのですが、もし敗れたとしても実質0.5差で勝率が同じ場合のtie-breakでは優位に立つ可能性が大きく残されており、むしろその2週後のPittsburgh戦との対戦が重要となってきます。奴等とPittsburghとの2戦に2勝する力があるのであれば、残りの5試合は全勝以外あり得ないでしょう。井上の現実的な希望は「残り5試合を4-1、New Englandには絶対負けるな」です。もちろんベスト5-0です。BaltimoreとPittsburghは、ウチと奴等と同様、必ずどちらかがWILD-CARDに回るわけなので、それ考えると、SNFでPittsburghが勝利して、ウチはPittsburghにも勝利、ということなら、ベスト5-0でウチのモンです。これ、お願い。

 Cincinnatiとの試合はTHANKS GIVING DAYでした。昨年からなぜかウチも組まれるようになりました。それもあわせなんと今seasonは16試合中5試合もPRIME TIMEを組まれてしまい日本のカレンダーとも折り合わず、観戦会が思うように開催できず申し訳ありません。年明けPlay-Off3連発とか期待してください。
もちろんWCはby予定です。どうせならそこまで日本のカレンダーを避けてほしいです。
 Cincinnatiは昨年の成績でいうと安牌ではなかったのですが、いきなりガタガタいいはじめ、この何試合かで最も安心な展開でした。途中まで安心だったのはvs Houstonでしたが。
 まぁ最後の最後まで逆転できる位置にいるのと、最後の最後に一発ブチかませるweaponを持っているというのは、近年のJetsにはなかったことですので、我々ファンのほうが慣れていないのでしょう。今seasonは昨年までのようにLWがいませんから、KO returnは主にブラスミ、ブラスミ相変わらずネコに大活躍なんですが、KO return TDとは忘れたころにやってくるもので、今seasonはないかな?と思っていたころにやってくれました。多分、Play-Offでもやってくれると思います。
 今週は風邪と多忙と腰痛で大変でした。RECAPは省略でカンベンしてください。
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