相手は負けなしのHustonだし、こっちは満身創痍の飛車角オチ、先週以上の惨敗になるのか、と悲惨な予想もされたMNFでしたが、負けはしたものの、このseason、まだまだ戦っていけるな、と思わせる試合展開でした。しかし、この試合もまたrunがさっぱりでなかったので、Sanchezのpass offenseがさっぱりでした。 　試合はまだ全部チェックしたわけではありませんが、こんなにblitzかけられては思うようなpassが投げられんだろ、と思い、更にSanchezに届きそうなHustonのDefenseが何度もdeflectし、runがないチームと対戦するとこんなにラクさせるのか、と思わせるくらい、Sanchezがpressureかけられまくりでした。 　先週と違い、だいぶ収穫もありました。強いチームと当たってこれくらい、ちょっとそうでもないチームと戦ったらどうなるんだろう？と期待がもてます。 　まず、ウチには飛び道具が残っていました。McKnightはいつかやってくれるだろうと思っていましたが、7-20の3possession差を一気に解消してくれるKickoff return TDを見せてくれました。これで、以降ケアされてしまうと思いますが、どこかで一発、そうでなくてもBigなreturnは相当期待できます。　Cromartiはついにリャンメンで登場、obになってしまいましたが、fadeをcatchしたセンスは並のFootballerではありません。リャンメンなのでcallは限定されると思いますが、ここで！というとこで期待しましょう。TEのCumberlandはタテにいけるというセンスがあるのを発見済でしたが、今日のTDはまさにそれを実証です。 　先週の敗戦で、今週はネコを中心としてrunを展開しないとダメだろ、と井上は言ったのですが、それは全く見当違いでした。全く、runはありません。死亡っぽいです。信じられないくらいrunが出ません。良かったrunはT坊とPowellだけで、HustonのFosterが152ydsでうちの最長がGreeneの26ydsではこれでは勝てません。根本的に建てなおさないと。Greeneをまともに使って再生できる感じではありません。passが350ydsくらいやられても勝つことはありますが、runで150出されて勝てるわけがありません。time of possessionが物語っています。 　試合は、Defenseが踏ん張る場面が何度かあり、FGで食い止めたのが試合を接戦に持ち込んだpointとなりました。しかしここという場面、での弾くturn oveｒが二度も起こり、最初のend zone前でのturn overは最後まで響いてしました。T坊のpassのdropとかderection missとか、Sanchezに同情したくなるようなreceiverのタレント不足加減はどうにかならんのかね、と思います。MNFのon Air中に紹介された（仕込み済でしょうが）、Terrell OwensのTwitterのコメントは、このno nameぶりをみると、頼らなければならないかなぁーとも思います。 　という試合にしては、よく互角に戦った、こんなに強いHuston相手に希望を失わない1possession差で追い詰めたと思います。 　bye weekまで、できれば5-3が希望でしたが、Homeであと2試合あることを考えると、4-4は全く考えられないわけではない、チームもこのままの状態でいるわけではないので、なんとかして来週勝利し、後半戦にあるかもしれない、Bonus Stageに期待してみましょう。
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