勝てる試合であったか?と言われると、ここでTDを取れれば、というチャンスはありました。そこで追いつけないのは、誰かに責任があるのか、という犯人探しをしても意味のないことで、チームの力が一旦ガタ落ちした以上、ここから大きく上を望むワケに行きません。飛車角落ちとなり、まだ伸びしろのあるチーム、とか潜在能力が高い、とかそういうチームではありません。みんなメいっぱいの力でやっているのがよくわかります。また、チームの面子が若いだけに、しょーもないミスをしてしまうのも、判るような気がします。だから、勝てる試合だった、あそこのミスさえなければ、というのは今日はやめにします。
 試合のポイントにしてはかわいそうなのですが、RookieのほうのHillのdropがなければ、down更新となり、FG以上の結果が得られたはずです。ワイドオープンで先を見てしまい、dropしてしまいました。でも、Rookie Hillでは、仕方ない、これが今のウチの面子だ、と思ってしまいます。決して勝たなくてもよい、というワケではなく、これはあり得るミスだ、という理解です。
 このdropも重用でしたが、時間も残ってしまいました。NEがFGを挙げるに十分な時間を残し、ボールを与えてしまっています。Hillのdropはミスはミスですが、試合展開としてやはりNEの展開で進んでしまった、というところで、上をいかれてしまいました。
 戦前の自分の予想では、NEの今の唯一のoffenseの取り柄である両TE、にある程度やられると思っていましたので、これをどの程度に済ませるかが、勝敗に関わると思っていました。NEのWRはCromartiとWilsonで十分、問題はhybridなTEをcoverするうちのSあたりでした。実際にある程度やられましたが、かなり頑張ったほうだと思います。
 で、NEのpass defenseはかなり以前からしょぼいので、passはかなり通るわけで、しかも今日はKellerがそうとう活躍できた=怪我から回復で7-93yds、向こうがTEならこっちもTEですわ。今後Sanchezのpass offenseには欠かせない存在だということがよくわかりました。
試合をみていてこっそり気がついたのですが、#21に全くチェックしていないJonathan Grimmという、なんかやってくれそうなスキャットバックでしょうか?そんなのもいて、Backs&Receiverは若いの満載です。伸びしろがない、というより、まだ伸びていないというチームに、一瞬で変わったような気がします。なので、どこかでやってくれそうな気がします。5週後に再度NEとの対戦が待っています。それまでにNEとの差がつかないようにすれば、イケると思っています。幸い、bye weekまでに4-4まで立て直すことができそうですし、現時点で同程度の成績のチームとの対戦ばかりです。Greeneがreceiveも含め機能していること、McKnightがやはり良い感じであること、Kellerも復帰していることを考えると悲観する必要はありませんね。
 結果的に善戦したとも言えるのですが、昔いた善戦マンのように、勝負どころで必殺技のヘマで急所を打つ(Hillのdropとか)など失敗して王者にひっくり返されるとか、そういう場面は見たくありません。(私はその善戦マンの大ファンでした)
 season中に再度王者を倒すチャンスがあるのですから、5週後のHomeの試合までに、チーム全体の最初の伸びを出して欲しい、伸びしろがある、というように見えてほしいと思います。
 なんかテキトーに書いてしまいました。今日はここまでです。
 
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