日本時間的に余裕のあった先週とは違い、今日は出勤の方が多いはずで、私も含め、だいぶ無理な早起きをされた方も多いのではないかと思いますが、そんな無理も眠気の吹っ飛ぶような、Jetsの粘り勝ちです。 　2：30ころから起きてみていたのですが、今日よかったのはグロにAntonio Allenがしっかりついていて、かっぱぎやってくれたり、ついているが故にBradyが投げミスしてくれたり、よくやってくれたと思います。Bradyへのpressureもよく、sackは4つ、hurryでグロにoverｔｈrowの場面（もしかしたら、Allenがしっかりついていたので、obへ投げ捨てかも）がいくつもあり、それがBradyの成功率をサゲたのですが、とにかく、必死でグロとEdelmanをcoverした結果が、NEの得意とする勝負どころでの空中戦を食い止めたものと思います。 　地野のpassはReceiverが粘りきれなかった部分もあってstats的には大したことありませんでした。決して投げ勝ったというワケではなく、Cumberlandのdrop（dropしたのに、その後片手catchとか悠々やってたりwww)やNelsonの競り負け、相変わらずHillがやらかし（Interference）ちゃったり、Receiverとして確実だったのはKerleyだけでした。そんな中っくらいなReceiver達でしたが、よく見るとBradyよりもydsが上回りました。地野のInterceptは、地野の投げる癖を見られて狙われてたように思えますが、地野として悪かったのはそこらへんだけで、ここでFGで一点差にしたとこで何になる？という状況の3rd-14-NE 24でScrambleでのdown更新、更に24点目のScrambleでのＴＤで見せたガッツは今後のJetsに明るい希望を見いだせました。 　今日のNEとの対戦でよくわかったのですが、年々、NEはあるべき姿から遠ざかっているように思えます。彼らのレベルが高く、しかも当方が自壊しすることが多く、なかなかその差が縮まりませんが、今日のNEの状態、つまり、Defenseの主力に負傷者がおり、Receiverの質も量もたりない、Defense、とくにDBはタレント不足、今seasonのstatsをみるとかなり苦戦の様子、と、この2年間でメタメタにやられたNEではありませんでした。＠NEでの対戦でも同様で、自壊しなければ、くらいついていける、3点差以内ならFolkがいるさ、という希望がありました。Regular seasonで対戦するこはもうないので、いかに優位なtie breakに持ち込むかが今後の戦い方になります。残る海豚*2、牛さん*1に勝利が必須です。 　regulation内最後のNEのdriveはさすが、とも思いましたが、NEのReceiverもうちと同様で大したことなく、グロにAllen、Edelmanにその他をつければ、慌てる面子ではなかったということです。GANG GREENさんが、ウチのReceiver達はクッションおいておきながらなんでマッチアップになるのか、と仰っていましたが、あれ、わざと追い付かせてる感じにも見えます。勝った試合だけで判断して恐縮ですが、今日のBradyとAtlantaのRyanは相当投げにくそうに見えました。ブチ抜かれたのは、先週のCromartieくらいで、決定的にやられてはおらず、今日の後半のグロみたいにZONEのときにうまくその間をつかれるとかと思います。Revisという稀代の名CBがいない割にはよくマンツーマンで付いていってるな、と思います。おっかないのは、DallasとかNOのようにWRが巨大化しているチームはmatchupで完全に負けてしまうのではないかと思い、OPEN DATE前のNO戦は今季このあとこのDBが通用するのかどうか、見極めになる試合だと思います。 　最後のFolkの55ydsはさすがにきついと思い、perfect seasonが潰えたかと思われましたが、なんとunsportsmanlike conductって、そこで起きるんかい！というようなNEの＃74のpenaltyに助けられて、距離が一気に縮み、サヨナラFGとなりました。何年か前のどんなチームの試合かは忘れましたが、やはりサヨナラFGかそれに近い状況で、味方の背中に乗ってblockにいったのがunsportsmanlike conductを取られたのを思い出し、Videoを何回も繰り返しみていました#94が#74を押しており、これがpenaltyとの解説で、ああ確かに押してるわ、でどのplayかというのは判りました。でもこのruleがこのseasonから適用になっているとは知らず、んん？そうすると、NEのやっちゃったRookieはちゃんと教えてもらえなかったのかな？と思うと、これはLucky以外の何ものでもありません。 DefenseはBradyを4sack、うちも同数くらいましたが、この何試合かCoplesとWilkerson、Richardsonの動きがヨすぎます。この若い前7人はもっと期待をかけてよさそうです。 　しかし、今日はとにかく粘り勝ち。こんな勝ちもあるというとこですが、このseasonはFolkがかなりイケてるので、FG差以内はかなり望みがありそうです。 　また、Ivoryがゴリゴリ押し込んで、以前みたような地上戦大好きのJetsみたいで進むだけに、見ていて楽しかったです。Jetsが大好きだったsweepも久々にみました。あと、ネコ要員と思われるClevelandからやってきた#16の彼も、ネコとしてはよく進み、効果的であったと思います。 　Rookie QBが近年のNEに勝利したのは、5人目ということで、そこには4年前のSanchezも含まれています。 　まだウチは4-3ですので、この一つの勝利で悠長なことは言ってられませんが、sweepされてはなんにもならんので、ひとまず、NEへの挑戦権を得られた、ということですね。
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