いやぁ、見事にBlackholeに吸い込まれた感じですね。これまでの対戦相手とだいぶ違うタイプのチームだったので、ちょっとまずいかな？と思っていたのですが、いやな感じは当たってしまいました。決して楽観も悲観もしておらず、着々と実力を高めていけばよいと思っているので、正直なところ、仕方ないな、というところです。 　まず、Mangoldが先週のクビの負傷でout、代わりのCは生涯初のStarterでPittsburghのドラ４のJohnsonで、ほとんどRookie状態。Pryerもoutでここが一番心配でした。先週はアメドラへpassが集中するまではなんとか持ったDBでしたが、Oaklandのように、Wideにpassを展開するチームはSafetyがしっかり守らないとあぶねーなーとは思っていましたが、そのとおりでした。Preview映像とか観ても、昔のOaklandみたいに長いbombを放り込むようになったんですねぇ。これまでNew Englandもそうだったのですが、どちらかというと、我が社の優秀なDBのいる外を捨てて、内にpassを確実に通すのが敵さんのやり方でしたが、Oaklndはどうもそんなの関係ないみたいで、バンバン放り込んできました。ショートパスもopenに振って動かして、ミスタックルを誘っていました。こういうチームが怖かったんですわ。これまでこの手のOffenseに出会っていないのである程度勝ちを重ねていましたが、Pryorが戻るまで苦労するかも知れません。 　Fitzｈのケガの状況は既に症状が確定で、左手親指の靭帯断裂。程度は不明。幸いなのが、左手だったということです。握力がどれだけあるのか、がポイントになると思います。２日の午前中にＭＲＩ検査を受けてどの程度の負傷でいつ戻れるのかが、はっきりするかと思います。Slideすればよかったのでは？とも思われますが、SlideしないGutsが勝利を呼び込み、リーダーシップを発揮したとも思われ、また、Fitzはそうすることが自分のpositionの確立だとも自覚していたと思うので、結果オーライ、取り敢えず即日outではなくてよかった、と思いますよ。わたしは。 　リリーフに立った地野ですが、未だpassに信頼を持たれていないらしく、Ivoryへのハンドオフが2/3、残りはTiming Passで、Offenseが進みません。Fitz以上に長いのを投げないとわかっているわけで、最初からそうだったように、Oaklandが前掛かり、あとは短いslantだけ注意すれば抑えられると教えていたようなものです。なんとか２TDを挙げましたが、点差がついていてソフトな場面であり、残り６分以降のOffenseで何もデキなかったうえにsack食らっているようでは、とてもFitzの代わりが務まりません。地野のpassはtiming passでチェックをする以前に決めpassを投げていたので、それをケアすれば、というところでしょう。特に昨年から変わったところ、進化したところを見つけることがことがデキませんでした。残念ながら。 　その地野もアームストロングにhelmetでknockoutされて、なんとFitzがPlayに復帰！passを一本通してしまいました。左手は痛そうですが、痛いのは利き手ではないわけなので、やれると言えばやれる。そういったGutsも必要と思います。 　とはいえ、一応二人のQBとも負傷したという事実があるので、二人がどの程度の負傷なのかわかったところで、来週からのPlanが練られるでしょう。FitzはMediaによっては「will play against　Jacksonville」と記事になっているので、そんなに重症ではないかも。そもそも靭帯の断裂にも程度があるので、やはり検査待ちです。また、今日の地野の感じではバックアップでしかなく、あれだけボール持ちが長く、downfieldに出ないとなると、Fitzよりもsackを食らい、sidelineへ、ってことになりかねません。 　幸いSeasonは中盤です。どうにでも舵をとることができると思っています。
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