やきうの世界では絶好調なClevelandでしたが、今日のスタジアムは雨でガラガラ。犬さんちは客の入りが明らかに成績と比例しているし、アメリカのメジャースポーツ界で置き去りにされているし、こんな雨でロクな怪我しなきゃいいなぁ、と思っていました。まぁ、勝ってよかったです。夢もキボーもない残り試合を消化するくらいなら、望みあるうちはしっかり戦ってほしい。そうでないと怪我してしまいます。
 犬さんはさんざんネタにされますが、
ウチも相当アレなので、ここで負けてネタになんなきゃいいなぁ、と思っていました。
 ただし、前半は全く話にならないpass offenseでしたし、こりゃ今週で沈没するんかと思った方もいたと思います。私も前半もちゃんとみてましたが、Fitzがあまりにも悪いので、後半は思い切ってなにか変えてくるのではないかと思いました。なにかってのはわかりませんが、後半になってみると、
明らかにFitzのpassがキレッキレになりました
 前半雨が酷かったのですが、そりゃ犬さんも同じなので、
ここで雨の中、Fitzに投げさせなきゃならんプランもどうかと思います。Passの成功も3-12だか3-11で、前半最後のClevelandのドライブも時間切れでFGになって助かったようなもの。scoreされたあとのOffenseが3&outだったので、まったく陣地を回復できず、雨とFitzのせいで進まないのに、ウチのpass defenseがザルなのですいすいscoreされてしまいます。
 この試合やばいと思ったのはここで、この調子では逆転に時間が足りない、と思いました。でも、嫌な予感はしなかったですね。
 犬さんはウチ以上にやらかすと思っていたと、runが出ないだろうという希望です。先週徹底的に止めましたからね。結果、やらかすというよりは
、ウチがこの相手にだったらこれくらいはやるよ、という姿を見たような気がします。以前のJetsにありがちな「弱い相手でもそれなりのダンスをするJets」でした。
 後半になると思い出したようにFitzがpassを通し始め、Marshallにmiddleを通し、あと
Enunwaですね。Enunwaいなかったら、このSeasonどうにもならなかったですわ。追撃の14点目のscoreのTDは、second effortでClevelandのDBを10ydsくらいから引き裂いてのTDでした。Blaylon Edwardsがもう少しpowerがついて戻ってきたような感じです。早くEnunwaにバンバン投げてやるQBが欲しいです。
 以降はなぜか、Jetsペース。ほしいとこでのカッパギもできました。
7週で6人のQB使う犬さんチームだから、ひとつは奪っとかないとね!犬さんにpassをバンバン通されるのが後半も続くかと思ったのですが、犬さんはrunを随所にテキトーにからめてきて、むしろ助かったような感じです。もちろんpass一辺倒ではダメですから、走ってもくるのですが、我が社のpass defenseがどんなヘボくてもrunだけは止められる、という盾があれば希望はあるのだなぁ、と。
 
Fitzが2possessionからひっくり返したのは、昨年の@Giants以来でした。できないことをやったので、多少はほめてやりましょう。その次のドライブでもEnunwaに57yds hitするとか、犬さん相手ならできるだろう、というplayで逆転します。
 そのあとの28点目までの3つのdriveだけ見ると、昨年のFitzみたいで、全く問題ないんですけどね。不思議なもんです。曲芸みたいなアンダースローパスとか披露してましたしね。低い弾道のパスは危なくて好きではないんですが、ああもうまく通ってしまうと、結果オーライなんでしょか。
 今週は犬さん相手なので、うまくいってほしいことが我々が思うようにそうなったことが多いのでしょうが、ひとつのpointとして、ゴールライン前で4thダウンになった場面で、ちゃんとGambleしたことを挙げておきましょう。
そこでFG行ったら一気に逝くとこでした。逆転が必要な場面でゴールラインまであと数yds。頼れるRBがいるのに、あと1ydsを取りにいかない手はありません。まだまだやる気と闘争心があるのだな、と思い少しだけ希望を見いだせました。昨年のイケイケHeadの姿が垣間見えたような。結果、エースRBを突っ込ませてGamble成功でTDです。これはチームとしての士気があがるでしょう。この時点で1ポイントリードしたのですが、そのあとはほぼ勝ったような気持ちで安心してみていました。連敗中は苦しかったですが、このTDで残りの試合について士気とかやる気とかモチベーションとかを取り戻せたと思います。
この2試合はballをキープして走らせれば勝てる、ということで、ForteとPowellを非常にうまく使いました。ふたりとも中央突破しPowerfulで頼もしいrunを繰り出してくれました。このrunだけかと思っていたら、Fitzがそれなりの相手にそれなりのpassを繰り出し、Offenseがしっかり機能しました(後半)。この二人が走ればまだまだ全然勝てる感じがしますよ。
 前半で20点取られましたが、後半は時間を消費した8点のみ。点差以上によい勝利でした。相手の犬さんは、「Jetsなら勝てるかも」と思っていたでしょうが、先週も書きましたが
「Jetsは弱いチームには勝てる要素が残っている」と思われます。そして、このあとまだまだ調子の上がらないチームとの対戦が残っています。お、あと、この試合のどの場面か覚えていませんが、犬さんチームで長いことCoachをしていたショッテン親父さんが登場してました。「誰だよこのおっさん」と思ったら、ショッテン親父。アルツハイマーとの闘病中だそうです。私は犬さんチームのころのショッテン親父は知らず、息子のほうには世話にになりましたな。
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